(VOVWORLD) - 先週、世界は新年2026を迎え、多くの賑やかな祝祭行事が行われました。新年を迎える瞬間は、団結や分かち合いのメッセージ、そして多くの変動のあった一年を経て、より良い未来を目指す願いをもたらしました。
アジアや欧州の各地では花火が上がりました。
イギリスでは、ロンドンでウェストミンスター宮殿(議会議事堂)の「ビッグベン」の鐘や大量の花火と共に、新年を迎え入れました。スコットランド・エディンバラではエディンバラ城の上を花火が彩りました。イギリスの9時間前には日本が新年を迎えました。東京都庁にプロジェクションマッピングで新年を祝う文字が映し出されました。明治神宮など各地の神社仏閣にも、大勢が集まり祈りました。
ソウルでは、韓国で最も高い建物ロッテワールドタワーからレーザー光線が夜空を彩りました。ソウルの観光名所、普信閣では、アーティストが新年のカウントダウン中にパフォーマンスを披露しました。
シンガポールでは2026年元旦, 国内9ヵ所で実施されたニューイヤー花火イベントに、延べ20万人超が来場し、新年の幕開けを祝いました。
そして、米ニューヨーク中心部の繁華街タイムズスクエアで12月31日から1月1日にかけ、新年を祝う恒例のカウントダウンイベントが開かれました。寒空の下、集まった参加者らは10秒前から声を合わせてカウントダウンしました。新年を迎えた瞬間に色とりどりの紙吹雪が舞い、「ハッピーニューイヤー」と叫びながら思い思いに良い年へと願いを込めました。
今年、五輪が開催されるブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)では1日、観光名所コパカバーナ・ビーチ(Copacabana Beach)での年越しイベントに約200万人が詰めかけ、新年を祝いました。イベントでは、沖合の船11隻から3万発を超える花火が打ち上げられました。
この機に、国連のグテーレス事務総長は、ニューヨークの国連本部で新年に向けたメッセージを発表しました。グテーレス氏は、「世界の軍事費は2兆7000億ドルに急増し、開発援助総額の13倍以上となり、アフリカ全体の国内総生産(GDP)に相当し、紛争は第二次世界大戦以来未曾有のレベルに達した」と述べました。新たな年に向けてグテーレス氏は、「より安全な世界を構築し、貧困削減への投資を拡大し、戦争への投入を削減し、開発の重点を平和の建設と人類の幸福の向上に置くべきだ」と世界に呼び掛けました。